『ホロン革命』序章 要約

 広島に原爆が投下された日以来、人類は種としての絶滅を意識しながら生きています。

そして、人類の余命はそう長くないようです。なぜかというと、1つには核兵器はさまざまな国で大量に作られているから。そして二つ目には、人類の持つ技術力の高さに対する倫理観の低さとそのギャップのためです。

 この状況を改善するために、現状を把握します。人類の歴史を見る限り、次の4点症状が現れています。

1つには生贄の儀式に現れる、人類の妄想的要素です。今でこそそうした習慣はないですが、精神的な傾向として引き継がれているものとして認識すべきです。

次に自分と同じ種を殺さないという本能的振る舞いの欠如です。

3つ目に思考と感情、理性と情動の間を激しく行き来する慢性的分離

最後に、技術と倫理の落差。

これらが人類の病理症状だと言います。では、これらの症状の原因はなんでしょうか。脳の構造と、人の持つ過剰な忠誠という二つのアプローチから推測します。

 脳には、爬虫類や下等哺乳類と共通の構造を持ちつつも新皮質が付随しているようです。新皮質は進化の過程で追加されたようですが、もとの部分との連携が悪く、爬虫類のような情動メカニズムを持ちながら理性の部分のみが強く発達したそうです。結局、なんやかんやで左脳・右脳の連携(脳梁)は形成されたものの、上下(新皮質と既存の脳)の連携はうまくいっていないようです。

 また、別の原因として、人間の過剰な忠誠があります。忠誠により人はどんなことでも厭わなくなります。では何がそうした熱狂的な忠誠を生むのか。それは、言葉だと言います。

コメントアウトショートカット備忘録

VSCodeコメントアウトショートカットについて、いちいち打つのはさすがに面倒なので、ここにまとめておきたいと思います。

 

windows

html → ctrl + K →ctrl + C

css → ctrl + 「/」

 

自分はmacユーザーではないので、申し訳ないですがそちらのかたはブラウザバックしてほかのページをあたってください。

ていうのも本当に申し訳ないので、書いておきます。

html→command + K → command + C

css → command + /

ctrl→command で解決ですね。

これから読んでいく本リスト です!

こんにちは。最近は自粛期間ということもあり、かなりのまとまった時間ができていましたね。自分はこれを機に勉強・読書・筋トレ&ストレッチなどに多くの時間を割き、この期間をプラスの方向に持って行けたと感じます。

 

…なんて言えるような過ごし方をしたかったですね(´;ω;`)

一応上記のようなことに手を伸ばしてはみたものの、1日の中でそれぞれの配分を決めて計画的に過ごしていくのは非常に難しいのだと実感しました。それが学べただけでもよしとしましょう。

前置きが長くなりましたね。本題に入ります。自粛要請が緩和され、家の外での作業が心置きなくできるようになった今、一度読む本の順序付けを定めて、気が散らないようにしようという算段でございます。詳細は以下

『愛とか正義とか』

『緑の資本論

動物化するポストモダン

『未来をつくる言葉(電子書籍)』

ゲーム的リアリズムの誕生

 

ひとまずはこんな感じです。ところで最近、電子書籍使い始めました。何を読んだかというと、東浩紀さんの『新対話篇』なのですが、対談を収録した本書は電子書籍の読み上げ機能と非常に相性が良かったです。会話を読むより聞いたほうがいいのは、当然と言えば当然ですネ。他の本でも試してみます。

それでは、さようなら。

 

「うしろめたさの人類学」を読みました

 こんにちは。自分は現在社会学部1年生なので、指定文献として出される社会学系の本を読むことが多いです。というわけで今回、題名にある本について書いてみます。
 まず自分としては、「人類学とはなんぞや?」というところからですね。ググってみたことを自分なりの言葉で大雑把にまとめると、"ホモサピエンスという一種の生物が世界中で作り出している多様な文化について、その権力や市場との関わりに注意しつつ、比較・考察する"といった感じでしょうか。本書の中でも人類学についての言及があると思うので、そこで理解を深められたらな、と思います。
 次に疑問に感じるのは、「うしろめたさ」、ですよね。Web辞書で調べてみれば、「良心の咎め」、「人の道に背いているという感覚背徳感」と定義されていました。ここまでをまとめて本書で知りたいことを整理すると、
①人類学とは?
③うしろめたさと人類学との関連とは?
といったところでしょうか。